習慣化や目標達成のテクニックとしておすすめなのが「if-thenプランニング」です。これを使うことで実際に行動する確率が2から3倍になります。これを自分も使っていて、毎日運動することや読書することを習慣化できたのでお勧めです。
しかし、この「if-thenプランニング」は間違った使い方をすると効果が薄いばかりか、逆効果になることが分かっています。また、「if-thenプランニング」を詳しく知りたい、使う前に正しい使い方を知りたいという人もいるかと思います。
そこで今回は「if-thenプランニング」の詳しい説明と、間違った使い方、正しい使い方をご紹介したいと思います。
「if-thenプランニング」とは?
何かを習慣化するときに役立つのが「if-thenプランニング」です。
これは、「もしこうなったら、こうする」という意味で、例えば、「もし 水曜日の夕方になったら ジムに行って30分ランニングする」といった感じです。
これをすることで実際に行動に移す確率が2倍から3倍になります。
ある研究で、運動を習慣化したいという人を集めて、この「if-thenプランニング」を使ったグループとそうでないグループに分けました。
その結果、「if-thenプランニング」を使ったグループのほうがそうでないグループに比べ、運動を習慣化した人が3倍多かったという結果になりました。
このように「if-thenプランニング」を使うことで、望ましい行動を起こしやすくなります。
間違った使い方
間違った使い方は否定的if-thenプランニングと呼ばれるものです。
もし、これからもうやりたくないことをそのまま「やらない」というふうに使っていたなら要注意です。
例えば、「お菓子を食べたくなっても、食べない」というものです。
このようにしてしまうとやりたくないことを以前よりも多くやってしまうということが起こります。
やりたくないことを否定するとかえってやりたくなってしまう。このような心理が働くようです。
正しい使い方
正しい使い方は、まず、「もしこうなったら、こうする」とあらかじめ、いつ、何をするのかを決めることです。
次に、もし自分が、「お菓子をたべたくなっても、食べない」というふうに使っているのなら、代わりの行動を考えてください。
例えば、ダイエット中でお菓子を食べないのが目標なら「もし、お菓子を食べたくなったら、代わりにナッツを食べる」といった感じです。
おすすめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。この記事を使ってより効果的に「if-thenプランニング」を使っていただければ幸いです。以下に、今日参考にしたものやおすすめを載せておきます。興味がある方はぜひ見てみてください。
この本は科学のことがわからなくても読みやすく書かれています。手っ取り早く成功するためのコツをつかみたい人におすすめです。
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