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どうにでもなれ効果から身を守る科学的な方法3選

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新年の目標やダイエットの計画などを立てたりしたことがあると思います。最初のうちは計画通りに進んでいても、ある日、つまづいてしまう時があります。例えば、ダイエットをしていて、甘いお菓子を控えていたけど、つい食べてしまった。そして、「あー、もういいや、たくさん食べちゃおっと」て思ったことがあると思います。この現象のことを心理学では「どうにでもなれ効果」(What the hell effectと呼びます。一度失敗するともっとダメになりたいという心理が働くそうです。

 

どうすれば、つい食べてしまった後に、自暴自棄になってドカ食いしなくて済むのでしょうか?はたまた、どうすればついつい甘いお菓子を食べなくなるのでしょうか?

 

今回はそんなお悩みに対するおすすめの対策3つをご紹介したいと思います!!

 



 

結論から言うと、、、

 

  • 自分なぐさめる
  • 失敗から立ち直った日を数える
  • そもそも「どうにでもなれ効果」が出ないように工夫する

 

この3つになります。

 

 

 

自分をなぐさめる

「人間だもの、時には自分を甘やかすことがあるから気にしないで」といった具合に自分をなぐさめてください。ある研究で、学生が試験勉強を先延ばしにする様子を観察しました。その結果、試験勉強を先延ばしにしたことを許した人のほうが、試験勉強をしなかったことで自分を責めた学生よりも余裕をもって次の試験に臨んだそうです。

ついつい試験勉強を先延ばしにしてしまった、甘いものを食べてしまったときには、自分を責めないで、自分をなぐさめるような言葉をかけてください。 

 

失敗から立ち直った日を数える

昨日は、お菓子を食べないようにと思ったけど、ついついたくさん食べてしまった。でも、今日はがまんしてお菓子を食べなかったら、1日と数えてください。こういった感じで日数を数えていきます。

もう甘いお菓子を食べてしまったから、ダイエットなんてもういいやと、ダイエットが本当に台無しになるとこが避けられると思います。ほかにも、失敗から自分は立ち直れるんだと自信がつくなんていう効果もあるのでおすすめです!

 

そもそも「どうにでもなれ効果」が出ないように工夫する

「どうにでもなれ効果」で出てしまいやすくなる条件が科学でわかりました!

それが、、、

  • 短期的な目標を立てているとき
  • 何かをやめようとしているとき

だそうです。。。

なので、

  • 短期的な目標を立てているとき → 長期的な目的を立てる
  • 何かをやめようとしているとき → 目標を「~~しない」を「~~する」に変える

 といいです!

長期的な目標を立てる

 例)

「無駄な出費をしない」 → 「1年で50万円ためる」

「甘いお菓子を食べない」 → 「いい食生活にして健康になる」

 

将来のことを考えると自制心が上がると言われていますので、ぜひ使ってみてください!

他にも、自制心を鍛える科学的な方法がありますので、ぜひご覧ください!

 

www.taipy-kaiketsu.com

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目標を「~~しない」から「~~する」に変える 

例)

「無駄な出費をしない」 → 「無駄な出費をしない日を増やす」

「お菓子を食べない」 → 「健康的な食事にする」

 

何かをするなといわれると余計にそのことが気になってしまうことが心理学でわかっています。ある研究で、シロクマのことを考るなと言われると、普段シロクマのことなんて考えないのに、頭から離れなくなったそうです。なので、もし、目標を「~~しない」というふうにしているのなら「~~する」に変えてみてください!

 

まとめ

最後まで読んでいただいてありがとうございます。この記事が、「どうにでもなれ効果」から皆さんを守ることができたら幸いです。下に、今日のおすすめを載せておきますので、興味がある人はご覧ください。

計画を達成するために役立つ心理テクニックがたくさん紹介されています。計画力を高めたい人や、いろいろな方法を試したけど、効果を感じられなかった人におすすめです。

 

 意志力を強くする科学的な方法がたくさん載せられています。もちろん、今回紹介したどうにでもなれ効果についても書いてあるので、興味のある人はぜひ読んでみてください。

 

yuchrszk.blogspot.com

今回紹介したどうにでもなれ効果について書かれた記事です。より詳しく「どうにでもなれ効果」を知りたい人におすすめです。