taiPyのお悩み解決ブログ

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僕が人の話を聞くときにやってしまった間違い

はじめに

友人の話を聞くことが多く、相談にもたくさん乗ってきました。それなりに相談に乗るのは得意なのかなと思っていたのですが、すごい間違いをしていることに気が付きました。

これまで相談してくれた友人たちへの贖罪と戒めとして書きたいと思います。

 

やってしまった間違い

それはただただ相手に共感していたことです。

 

先日「Chatter(チャッター): 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法」という本を読みました。

 

この本の中で、ただ共感して相手に同調しているだけだと相手が問題に適切に対処できないと書かれていました。

理由は、自分の凝り固まった考えにさらに固執させてしまうのと、悲しみやショックが大きすぎてアドバイスがいるのに、具体的なアドバイスじゃなく、共感だけされると具体的なアドバイスが得られないというものでした。

さらに悪いことに、相談に乗っている人は、具体的なアドバイスを求められていたとしても共感しかしないという調査結果もあるそうです。

 

でも、だからといって共感しないのもどうかと思いました。

(悩みがあったらただただ話を聞いてほしいじゃないですか)

なので、しっかりと共感して気持ちに寄り添ってから、相手がアドバイスを聞ける状態になったときにすかさずアドバイスをする、手助けをする。

 

具体的には、このようにするいいよって書かれています。

  1. 傾聴
  2. 共感
  3. 話し合い
  4. 解決

ちょっと、うろ覚えですが確かこんな感じです。

FBIが人質を救出するために犯人と交渉するときにも使うらしいです。

 

まとめ

友人への贖罪と戒め、そして、決意を胸に本記事を書きました。

最後まで読んでくれてありがとうございます。また、お会いできることを心から楽しみにしております。