はじめに
Gitに対してChatGPTの活用方法について考えてみました。実際に試してみた中でお薦めのものを紹介します。
目次
おすすめの使用方法
おすすめの方法は以下の通りです。
- コメントを考えてもらう
- 文章を添削してもらう
- ブランチ名を考えてもらう
それではそれぞれ詳しく説明して行きます。
コメントを考えてもらう
Gitにコミットする際コメントを書くと思います。なかなかいいコメントが浮かばないときってありますよね。そういう時にコメントを考えてもらいましょう。
例えば前提条件を説明してコメントを考えてといいます!
このときのポイントは複数のコメントを考えてもらうことです。これによりメッセージを比較検討できたり、それぞれのメッセージの良い部分を取り入れたりすることができます。
AIに尋ねる際の文章は以下の通り。使いやすいようにアレンジしてくれたらいいかなと思います。
画面の○○を修正しました。理由はユーザーエクスペリエンスの向上のためです。この部分を変更することで、文章が見やすくなります。それでは上記の内容を表すコミットメッセージを五つ考えてください。
詳しく説明すると、 5W1Hを説明してあげます。今回だったらどこを修正して、なぜ修正しtの勝手ところです。あとはその結果どうなったのかとか、他に検討した項目なども入れておいてあげると回答の精度の精度が高まるでしょう。
文章を添削してもらう
自分なりにコミットメッセージを作成したけれども相手に伝わるか不安だという時にこの手法を使ってください。
次のように尋ねます。
次のコミットメッセージをより伝わりやすいように改善してください。「ーーコミットメッセージーー」。このコミットメッセージは○○の変更を表しています。
上記の説明をすると自分が考えたコミットメッセージを「ーーコミットメッセージーー」
に入れます。プラスアルファで、このコミットメッセージは○○の変更を表しています。
をつけてあげることで、よりAIの回答精度が高まります。
ブランチ名を考えてもらう
自分でブランチ名を考える時って結構、簡潔の名前になってることってありますよね。簡潔すぎるのもいいところ、悪いところがあります。いいところは、簡潔なので短いし覚えやすい。しかし悪いところは、簡潔すぎて少し時間がたったらこのブランチ本来の目的を忘れてしまいがちだというところです。
でも名前を考えるのって意外と認知的な負荷が高いですよね。子供の名前を決める時ほどは悩みませんが、誰に対してもわかりやすく覚えやすい名前を決めるとなると大変ですね。
そのため次のようにAIに聞いてみてください。
○○のためにブランチを切ろうと思います。このブランチ名の候補を五つほど出してください。
ここでも名前の候補を上げてもらいます。そうすることで意外と「これいいな!」と思えるブランチ名が出てきますので。
まとめ
Gitのコマンド等ではなく、名前関連でよく私はAIに頼りますね。Gitの使いかたやエラー解析などにも使えると思います。あくまで今回あげた例は一例ですので、皆さんなりの使用方法をしていただければと思います。
おすすめの方法は以下の通りです。それではまたお会いしましょう。
- コメントを考えてもらう
- 文章を添削してもらう
- ブランチ名を考えてもらう